[英語多読]狼と香辛料の英語版”Spice and Wolf”を読んでみます。

2016年8月16日語学

昨日まで旅行へ行っていたのですが、旅行へ行く直前に英語多読教材を注文しておきました。

教材は、一昔前にアニメ化して流行ったラノベ「狼と香辛料」にしました。通称「わっち」。ラノベは全く読まないのですが、この作品は昔アニメで見たことがありかなり好きな作品でしたので、迷わず購入しちゃいました。

Spice and Wolfを教材として使おうと思った理由

英語の”多読”教材として一般的にオススメされている作品を探してみたのですが

  • やたら真面目なビジネスの文章
  • “名作”と呼ばれている古い文章
  • やたら幼稚な小学生向けの文章

ばかりなんですね。全く食指がわきませんでした。

一方で「狼と香辛料」であれば以下のような点で、多読教材として適しているかなと思いました。

  • 作品としての評価はそれなりに高く、ストーリーや会話内容はまとも
    → ラノベにありがちな幼稚過ぎる文章ではない
  • ビジネス向けの本と違って小説であること
    → 内容が真面目すぎない為気楽に読める。「会話文」も頻繁に登場する。
  • 英語版の評判がなかなか良い
    → “翻訳”された英文が不自然であることを懸念していたが、その心配も低そう。
  • 日本語版は17巻まで発刊されている。英語版は16巻まで出ており、16年4月に17巻も発売予定。
    → この作品を気に入ればこの作品に没頭して多読が可能。
  • 英語版のアニメも出ている(2シーズンの分量)
    → 作品を気に入れば、“聞き取り”練習もできる。2シーズンあるので分量もそれなり。
  • Amazon.co.jpで簡単に買うことができる
  • ホロがかわいい。わっちわっち

海外のファンも結構存在している作品の為、海外サイトのレビュアーの感想とかを読むのも又おもしろそうですよね。

Amazon.comでの評価

Amazon.comで1巻の評価は以下の様な感じです。結構高め。この作品を読むのは日本のラノベやアニメ好きな外人さんが多いでしょうから多少バイアスはかかってると思いますけどね!

Spice and Wolf Vol.1
Amazon.com: Spice and Wolf, Vol. 1 (2015759531048): Isuna Hasekura, Ju Ayakura: Books

一番上に来ていたレビューはこんな感じ。

67 of 69 people found the following review helpful
Amazing translation, must-read for any S&W fan

I’ll keep this short and sweet. Fans of the anime will love reading the original story and will gain a greater understanding of Lawrence & Holo. Little gestures you may not have even noticed the first time you watched the series, become clear and meaningful after finishing the book.

If you haven’t heard of Spice & Wolf before, then either this book or the anime series are good places to start. You’ll get more life out of the series, but the book is a bit easier on the wallet. Despite the unusual premise this is a slower-paced and more dialogue heavy story, suited for an older audience. A healthy interest in economics isn’t needed, but it’d be a plus.

EDIT: I just have to update this after completing Volume 5 of the Spice & Wolf…everything I originally said about the rocky translation was just wrong. Paul Starr is doing an AMAZING job, this is by far one of the best translated light novels I have read to date, it perfectly captures the tone of the series.

Five volumes down and I am even more in love with this series than before, here’s hoping we get to see the rest brought over!

赤字は私が赤くしました。Paul Starrさんという方が翻訳をしているのですが、素晴らしい翻訳だという評価みたいです。翻訳の質はかなり大事な箇所なので、とりあえずこのレビューを信じてみます。

 
追記:少し読み進めてみましたが、日本語原文をそのまま訳出している感じではなさそうです。
https://yutorinote.com/spice-and-wolf-2/

わっちをAmazonで買いました

Amazon.comであればUsed(中古)商品も多く安く入手できるのですが、海外からの送料がかかってしまうので結局Amazon.co.jpで注文しました。Kindle版が出ていないのが残念。

 

ちなみに英語のアニメについては、廉価版が出ているので安く購入することが可能です。アニメの方はまだ買っていません

 

ちなみにマンガも出ています。買いたいんですが… マンガ1冊に1,600円払うのはなかなか躊躇しちゃうんですよねぇ… うぅ…。

Prologueを読んでみます

旅行から戻ってきたら早速届いていたので序盤読んでみます。

In this village, when the ripened ears of wheat sway in the breeze, it is said that a wolf runs through them.

This is because one can make out the form of a running wolf in the shifting stalks of the wheat fields.

When the wind is too strong and the stalks are blown over, it is said that the wolf has trampled them. When the harvest is poor, it is said that the wolf has eaten it.

It was a nice turn of phrase, but it had a troublesome aspect that flawed it, she felt.

これ日本語の原文だとこう書いてあるんですね。

この村では、見事に実った麦穂が風に揺られることを狼が走るという。

風に揺られる様子が、麦畑の中を狼が走っているように見えるからだ。

また、風が強すぎて麦穂が倒れることを狼に踏まれたといい、不作の時は狼に食われたという。

上手い表現だが、迷惑なものもあるのが玉に瑕だな、と思った。

日本語だと、この行を読んだ時点では、誰が「~、と思った」のか読者はまだわからないのですが、英語版だと”she felt”と言っているので、表紙に出ていた可愛いホロちゃんが思ったのかな?と推測できますね。

英語だと人称周りの翻訳は割りと苦労する箇所らしいです。フランス語とかだと女性名詞、男性名詞があるので、「女性か男性かよくわからないキャラ」の翻訳は難しかったりするらしいです。

英語の表現もそこまで難しくないので、日本語と英語を一緒に読んでいきたいです。

語学

Posted by ぽんちょ