見に覚えのない銀行引き落としで、知らない人の食事代を支払っていた話し。
銀行口座に見に覚えのない引き落としがありました。
この件で色々と時間を取らされましたが、結果として本当に私と関係のない件で引き落としをされていました…笑
少し珍しい経験をしてしまった。
気づいたきっかけはMoneyforward
私は資産管理アプリにMoneyforwardを使っているのですが、このアプリを眺めていたら詳細不明な引き落としを発見しました。
こういう時って、大抵自分の記憶を疑ってかかるべきだと思うのですが、いくら考えてみても本当に見に覚えがありません。
引き落としの詳細を知るべく、銀行に電話してみました。
メールだと時間がかかりすぎるので、業務の合間をぬって電話をかけてなんとか1日で終わらせたい。
銀行で、相手の電話番号を把握
銀行に問い合わせるとキレイなお声のお姉さん登場。
お姉さんに「○月○日に見に覚えのない引き落としがあるので調べて欲しい。どこから、何の件で引き落としがあったのか」という趣旨のことを伺ってみました。
結果として以下情報を得ることができました。
- 何故引き落としがあったのかはこちらではわからない
- ただし、○○様(私)の捺印の入った契約書がある。住居に関連する引き落としの契約書のように見える
- これ以上のことはわからないのだが、契約書に記載されている電話番号なら教えられる
得られた情報から判断する限り、引越前に住んでいたところの管理会社から請求されている可能性があります。
しかし、引っ越ししてからそれなりに期間が経ってますし、さすがに請求はこないと思うんですよね。
なんて話しをお姉さんにぶつけていたところ(お姉さんもこんな話しされても困っちゃうよね…笑)、
「契約書に記載されている電話番号であれば教えられますが、どうしますか?」
とのことでしたので、ひとまずそこに電話をかけてみることにしました。
お姉さんありがとう。
電話番号先は、決済代行業者だった
銀行から聞いた電話番号を元に、問い合わせを行いました。
結果として以下情報を取得。
- 引き落としを代行しているだけなので、何の件で引き落とされたのかまではわからない
- 依頼元の会社名は教えられる
ォォォ…たらい回しぃ・・・(ノД`)
同名の別会社に問い合わせてしまった
決済代行業者から聞いた会社名をググってみると、該当の会社が登場。
全く記憶にない会社でしたが、ひとまずそこに問い合わせてみると、以下のようなことを言われました。
- その引き落としはウチではない
- 以前住んでいた居もウチが管理している物件ではない
- ウチは『株式会社○○』で、『○○株式会社』ではない
と言われる。いやいや、さすがに同業種で同名の会社ってことはないでしょう…と思いつつ、色々と聞いてみると本当に同名会社の別会社でした。
同業種でマエカブ/アトカブの違いだけの会社ってあるんですね、ほんとややこしすぎる。
決済代行業者に、電話番号を問い合わせる
どうやら私が問い合わせるべき会社は、Webサイトが存在していないようです…w
そこでまた代行業者に電話をかけ、今度はちゃんと電話番号を聞き出しました。
結果:私の後に住んだ住民の食事代を請求されていた
ようやく問い合わせ先を突き止めることができました。電話をかけてみると、やはり以前住んでいたところを管理している会社でした。
正式には管理会社というか、管理会社の親会社?のようなところで、私に馴染みのある会社ではありませんでした。どうりで会社名を聞いてもピンとこないわけです。
見に覚えがない請求が御社からきているということを伝えると、調べてみるということで一旦電話終了。
1時間程たって折り返し電話がかかってきたのですが、結論としては、本当に見当違いの請求がきていました。
どうやら、私が以前住んでいた部屋に、先日別の人が住み始めたらしいのです。
共同食堂システムがあるところでして、そこでご飯を食べたら食べた分の金額を銀行から引き落としされるのですが、その人が食べた食事代が私の口座から引き落とされていたらしい。
管理会社が口座を変えるのを忘れていたとのことでした。
今回自分でたまたま発見できたからよかったものの… 見つけていなかったらそのまま引き落とされていたのでしょうか…こわいね。
電話先の方が「本当に申し訳御座いません」と平謝りな上で「引き落とされてしまった額分を振り込みという形で返金させてほしい。この対応で大丈夫でしょうか」という趣旨のことを言っていたので、それでいいですと返答。
本音をいえばこの件で結構な電話代が発生したので電話代払ってほしいですがw
ひとまず問題が解決して一安心です。
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