みらい翻訳という翻訳ツールの性能が素晴らしい

語学

私は仕事で海外を転々とすることが多いのですが、英語ネイティブではない為、やはり英語にはかなり苦労しています。

以前、仕事の関係で「みらい翻訳」という翻訳ソフトを使用する機会を得まして、試してみたことがあるのですが、 “実務で使い物になる"レベルの訳出がなされて当時感動し、実は会社で有料サービスを契約して使用しています。

このソフトの一部機能が無料トライアルサービスとして公開されているようでして、普通の翻訳であれば無料使用でも十分使い物になると思いますので、良い翻訳サービスサイトとして紹介いたします。

https://miraitranslate.com/trial/

さて、今私が書いたこの導入の文章を、みらい翻訳に英訳させてみます。

I often move abroad for work, but I’m not a native English speaker, so I still have a hard time with English.
I had an opportunity to use a translation software called “Mirai Translate" at work before, and I tried it, but I was impressed at the time when the translation was done at the “Be useful in the practice" level, and in fact I signed up for a paid service and use it.

It seems that some functions of this software are available as a free trial service, and if it is a normal translation, free use will be enough, so I will introduce it as a good translation service site.

ところどころ主語や接続詞が適切でなかったり、直訳調だったりしますが、非ネイティブの人が使う英語としては十分なレベルの文章にはなっていますよね。従来の機械翻訳とは異なり、かなりまともな文章なっています。

又、英語から日本語も、なかなか自然な文章で訳出されます。例えば、Uberの以下ニュースを訳出させてみましょう。

IN THE COMING weeks, a major redesign of Uber’s app will make its way to users around the world

https://www.wired.com/2016/11/radical-redesign-makes-uber-feed-center-ride/

この文章、案外、人でも訳出するのが難しかったりするのではないでしょうか。

Googleに翻訳させたのがこちら

今後数週間で、Uberのアプリの大幅な再設計は世界中のユーザーにその道を作るでしょう。

みらい翻訳がこちら

今後数週間のうちに、Uberアプリの大規模なデザイン変更が世界中のユーザーに提供される予定だ。

日本人が読んで、割と自然な文章にはなっていますよね。

“make its way to"というのが色々な意味合いを持つ言葉なので、日本語にした際どういう表現が適切なのか難しいわけです。映画が公開されたとか、そういった時にも使いますし、単に行った(go to)ということで使ったりもします。Googleはこれがイディオムだということがわからず直訳してしまっています。

もう少し長文を訳させてみます。Uberが公共交通機関(の検索サービス会社)と提携しているというニュースです。

Uber has announced plans to make it easier for riders to keep tabs on transit options by displaying real-time public transport data directly within the Uber app.

For this feature — available only in the Android Uber app for now — the ride-hailing giant has teamed up with Transit, a Canadian-headquartered urban transport information service that operates in more than 125 cities globally, to show live departure times whenever a rider’s destination is near a transit stop.

While this may seem like a counterintuitive move for Uber, given that it seems to be encouraging riders to use alternative transport, Uber is actually acknowledging the ways people already use its service. They may take an Uber car to a train station to travel a significant distance, for example, and then walk or jump into another Uber when their train reaches its destination. So this is Uber providing an element of convenience to its users — it saves them having to continuously switch between the Uber app and other transport data services.

https://venturebeat.com/2017/05/16/uber-will-now-display-public-transport-data-from-transit-app-in-the-u-s/

これをみらい翻訳で訳出すると以下のようになります。

Uberは、リアルタイムの公共交通データをUberアプリ内に直接表示することで、乗客が交通手段の選択肢を把握しやすくする計画を発表した。

この機能は現在Android Uberアプリでのみ利用可能だが、同社はカナダに本社を置く都市交通情報サービスTransitと提携しており、世界125都市以上でサービスを展開している。

これはUberにとって直感に反する動きのように思えるかもしれないが、乗客に代替交通機関の利用を推奨していることを考えると、Uberは実際、人々が既に同社サービスを利用していることを認めている。例えば、Uberの車で駅までかなりの距離を移動し、目的地に到着した電車に乗って別のUberに歩いたりジャンプしたりする。つまり、これはUberがユーザーに利便性の要素を提供することであり、Uberアプリと他の交通データサービスを継続的に切り替える必要がなくなる。

少しだけ訳出漏れがあったり、訳出の順番が違ったり、少し不自然な日本語はありますが、従来の機械翻訳に比べるとかなり自然な日本語になっていませんか?

色々と使っていると、下手な翻訳者が訳すより表現がうまいのではないかと思うレベルの訳出がなされることすらあります。。

以下のFacebookのニュースも訳出させてみます。OSMというオープンソースの地図ツールがあるのですが、道路とかをちゃんと地図に整備するのって結構大変らしいんですね。Facebookの画像認識技術と衛星写真などを組み合わせることで、地図化されていない道路をそこへ簡単にマッピングすることができるようになったというニュースです。

For those of us who live in places where driving directions are available at our fingertips, it might be surprising to learn that millions of miles of roads around the world have yet to be mapped.

https://tech.fb.com/ai-is-supercharging-the-creation-of-maps-around-the-world/

みらい翻訳で訳出させたのが以下。

車での道順がすぐにわかる場所に住んでいる私たちにとって、世界中の何百万マイルもの道路がまだ地図化されていないことは驚くべきことかもしれない。

Google翻訳で訳出させたのが以下。

運転指図が私たちの指先で利用可能な場所に住んでいる私たちの人々にとって、世界中の何百万マイルもの道路がまだマッピングされていないことを知ることは驚くべきかもしれません。

driving directions are available at our fingertipsの訳出の差が特徴的ですね。at one’s fingertipsは、指先程近くにあるよということで、簡単に手に入るとか、すぐ利用できるみたいな意味で使用されますので、みらい翻訳の方がちゃんと訳すことができています。

the roads have yet to be mappedも、「道路がまだ地図化されていない」と訳出しているみらい翻訳の方が上手い印象です。

この点は使っていて驚く点なのですが、みらい翻訳は日本語として割と自然な訳出が為されるんですよね。

このレベルの訳出であれば、普通に英語を読めば良いのですが、意外に役立つのが英文契約書を読むときです。英文契約書の英語って、結構英語の使い方が特殊でして、読み慣れた人じゃないとすごく読みにくいんんです。

有料版だと、Wordをバンッと訳出してくれるので、それをベースに日本語で"大体"理解して、英文契約書をしっかり理解していく…みたいな感じで使ったりします。

さすがに100%これにお任せ…というレベルにはなりませんが、和文英訳するにせよ、英文を解釈するにせよ、表現がそこそこナチュラルなので、まずはこのソフトに翻訳させると80%-90%くらいの文章にはしてくれる。

それをベースに手直ししていくとかなり時間が節約できます。

機械翻訳もここまで訳せるようになったか…と驚きます。。

語学

Posted by ころな