ひふみアカデミー16年1月(15年12月分運用報告) – 自分用メモ

2017年9月25日資産運用

新しくひふみアカデミーがUPされていたので、自分用のメモ残しておきます(私はひふみプラスを保有しています)。自分用メモで内容は結構端折って書いているので注意。

2015年のひふみちゃんの結果はばっちしでしたね~、さすがです。

 

成績

12月は米国金利の上昇があってマーケット全般神経質な展開。マーケットが軟調な時にプラス成績であり、TOPIXにも勝ち、ライバルよりも良い成績となり、最後として良い締めくくり。

  • 【15年12月】TOPIX(配当込)が –1.93%に対して、ひふみは+0.59%。
  • 【15年1年間】TOPIX(配当込)が+12.06%に対し、ひふみは+21.75%。(おそらくトップクラスの1年間の成績ではないかと思う)。
  • 【直近3年間】TOPIX(配当込)が+90%に対して、ひふみは+133.1%。シャープレシオも2には届かなかったが1.9台の数値(全部のファンドを見たわけではないが、おそらく日本株の投信の中でみると1番ではないか)。

保有銘柄

顔ぶれに大きな変化はないが、インベスターズクラウド(1534)が銘柄9番手となった。現金比率も9.14%から11.17%に高まった。

現金比率が増えた理由について

12月後半に資金が入ってきており、入った資金を買わずに置いていた為。

又、12月前半に資金の流出があったが以下2つが要因ではないかと推測している。

  • マイナンバー絡みで解約する人が増えた
  • ひふみで利益が出ているので、損が出ているものとぶつけて12月に売った(これは毎年おこる)

インベスターズクラウドが9番手につけた理由につけて

インベスターズクラウドは去年の12月にIPOした会社で元々投資をしていた。株を買い集めたわけではなく、この会社の株が大きく上がったことで上位に入った。

12月の業種別暴落率

全体的に見れば軟調なマーケットであり、上位に食料品、医薬品、陸運業というどちらかというとディフェンシブ銘柄(業績・株価の動きが安定しているセクター)がその特徴を発揮した形になっている。水産・農林業が断トツで大きなパフォーマンスとなっているが、これは特定の会社のパフォーマンスに引きずられている為。

一方で、ひふみのセクター比率の高いサービス業、小売業、卸売業はマイナスのパフォーマンスになっている。こういった環境下でもひふみのファンドがプラスのリターンで終えることができたと鑑みると、セクターどうのこうのよりも、個別の良い企業に投資することができたといえる。

2015年の振り返り

TOPIX(配当込)に対して約10%のアウトパフォーム。ギリシャショックやチャイナショックがあったが、我々が目指す「守りながら増やす運用」の強みを発揮して結果的に乗り越えることができた。

守りながら増やす運用について

「守りながら増やす」というのはリターンが高くリスク(変動)が小さいという意味合い。これはひふみの過去の特色であり、今後もそう有りたいと思っている。どれくらいリスクが小さいかというとTOPIXや日経平均よりもリスク(変動)が小さい。

よくあるインデックス投資信託よりもリスクが小さく、リターンは日本の中でトップクラスということ。これは教科書的にいえば「実現しえない」と書いてある。インデックス派の方たちからすると「ひふみはありえない」とか「いんちき」とかいう話もあるが、ひふみの成績は4年連続しているし、下がる時には下がっている。最近はインデックス派の方たちからも評価を受けるようになった。

ひふみは「○○ショック」に強い

ひふみは下がらないファンドではないという点は大事な指摘事項。下がる時は下がるし、今回のチャイナショックのファーストインパクトの時もそれなりに下がっている。ただ、その後が違う。

マーケットが大きく下がった時、チャンスと見て買いに行く投資家は中身の良い物に投資をしようとするので、ショックの後は、良いものと悪いものの選別がするどく起きる瞬間。

ひふみは成長性がある会社とか経営者が優れている会社とか技術力が確かな会社に投資をしている。その為、下落した後の反動上昇が強い。15年もチャイナショックまではTOPIXと同じように上がっているが、下げてから強さが出てきており、これがひふみの特色。

そのことがよくわかっているお客様は、大きく下げた時にもお金を流入させてくれる。これはとてもありがたいことで、下落している時に解約されてしまうと、持っている分を売らなきゃいけなくなるので余計に打撃がある。お金が流入してくると、ひふみの軍資金ができるので、下がったタイミングで良い会社に投資することができる。

15年マザーズ指数自体が軟調にも関わらずこの結果

マザーズ指数を見ていただくと、今年マザーズはよくなかったことがわかる。ひふみは中小型株使いだと言われていて、確かに新興株企業の投資は上手だと自負しているが、マザーズがよかったから成績がよかったわけではないということは付け加えておきたい。

※あと、2016年に佐々木さんが新たにひふみに加わりました報告

今後の相場イメージ

チャイナショックの時から示している相場イメージ(※)が今まで当たってきているが、しばらくこのイメージが続くだろう。
(※)中国の景気減速で外需が厳しい。内需ディフェンシブは値が上がりすぎている。その為、内需グロースと中小型株を増やしていくスタンスであることを以前示していた。

為替が円安になりにくい傾向にある(外需が更に悪くなる可能性。日経平均ガンガンの展開は見込みにくい)

ひふみは為替が円高になる可能性も見ている。未来の予想はフラットだが、円安になりにくい局面であるのは間違いない。円安を背景にアベノミクスが成功したのであり、これが止まるということであれば大企業の改善がなかなか見込みにくい。日経平均がガンガン上がっていくような展開は見込みにくい。

大手の証券会社2社のセミナーがあって、そこでは2社とも円安の方の数値(135円)が出ていたらしいのだが、たぶん円安は難しいだろうと思う。

それは今貿易収支が改善しており、プラス幅も大きくなってきている為。為替で大きいのは貿易収支だが、過去を見ても貿易収支が赤字になってから円安がはじまっている。今までの円安もアベノミクスが円安を誘導したというよりも、貿易収支の赤字が円安を誘導したというのがかなり大きい。アベノミクスが始まる2ヶ月前から為替は円安に向かっていた。

米国の金利が上昇する為、相対的に日本の為替も安くなるだろうという理屈もあるが、過去を振り返ってみると、米国の金利が上昇している局面では円高になる傾向が強い。おそらく貿易収支の改善が原因。対米輸出が増えることで更に貿易収支が改善するのも大きいかもしれないと思っている。

ひふみは、円高にかけて投資をするというギャンブルは打たないが、為替が円安になりにくい局面であるのは間違いない。

16年は成長する会社の発掘が大事。ひふみの得意な展開

ひふみからすると、アベノミクスのようなマーケット全般が上がっていく相場は相対的に得意ではない。2008年9月~2012年までの民主党政権の暗い時代みたいなときにほそぼそと勝っていくスタイルが得意。

少なくとも今後の1年間は日経平均やTOPIXがイケイケドンドンと上昇するような局面ではないと見ている。すると、成長する会社を発掘することが大事になる。対ライバルや対TOPIXに対して差をつけられる年になった。

2016注目イベント

資料に記載のイベントは起こることがわかっているもの。しかし、16年の心持ちとしては”政治的に予想もつかないことが起きる”と予想して考えておくと良い。その都度判断していくしかない。

  • 春(4月)にギリシャの問題がまた出てくるはず
  • シリアの問題で結果としてヨーロッパで難民問題が大きくなっている。サウジアラビアとイランの外交問題も出てきた。今後5年間の目で見ると危ない国の一つがサウジアラビアだと思っている。政権が不安定な状況になっており、サウジの問題が始まりつつあるのかなと思う。

ひふみ投信FAQ動画を作成しました報告

ひふみ投信のFAQを説明する動画を作成しました。どんどん改善していきたいので意見をください。

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とばりちゃんの棒読みに萌える動画