スズキの燃費不正問題は不正だけど評価する声が多いですね

バイク

スズキ大勝利
『ばくおん!! 3巻』より

ブログに車カテゴリがないのでバイクカテゴリに入れておきます…笑

スズキの燃費不正問題について、個人的には非常に残念だったのですが、世間的にはむしろスズキの評価が高まっているみたいですね。

今回の問題は、燃費の計測において、法令で定められている惰行法ではなく積上法という方法で計測を行ったというもの。

法令違反との認識はあったのかという質問に対して、本田副社長は以下のように答えています(スズキの副社長ってホンダなんですね…笑)。

惰行法は外で実施するので、風の影響などを受けて安定したデータが取得しにくい。データのバラツキが少ない方法を、ついつい採用してしまったが、違法という認識はなかったのではないか。

燃費をあえてよく見せよう、という動機は決してなかった。的確なデータを効率的に収集したかったということだ。

スズキも不正、独自の燃費測定に走った事情 | 自動車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

16年8月30日に国土交通省が行った確認試験の結果、同社のすべてのモデルでカタログ値を上回る燃費性能を記録した為、同社の主張が裏付けされた形となりました。効率よく的確なデータを収集する為に積上法を使ったのであり、燃費を良く見せようという意図はなかったわけです。

相変わらず我が道を行く会社ですね~。

『ばくおん!! 1巻』より
『ばくおん!! 1巻』より

個人のtwitterでは「あえて難しい試験にするなんて格好いい」なんて意見が多数あり、これがWeb上での高評価につながっているようです。しかし、同社は本当にそういう意識で積上法を採用したのでしょうか。大手メディアをソースとして絞って読んでみると、「検査をするにあたり同社には必要な設備が足りなかった為、その分の投資をケチって法律を犯した」という書きっぷりに思えるのですが…。

要するに、今回スズキの燃費が良かったのは、結果論であり”たまたま上に振れただけのこと”。”あえて難しい検査を採用した意識の高い会社”というわけではないと思うのですが、この点どうなのでしょう。

いずれにせよ、法令違反をした事実については変わりませんので、社内のチェック体制の不備や法令遵守意識が欠落していたことは間違いなく、その点においての批判はあって然るべきです。そのような社内体制であったとするのであれば、燃費に問題なくてもほかのところで違反が起こりえますからね。

 

結果的良い結果を出したため、同社の車が再評価されるのは理解できますが、会社として再評価される風潮なのはどうなんでしょうね。


最上部へ戻る