IFRSのFVTOCIで受取配当金はPL計上する理由

2016年8月16日金融ニュース雑談

(旧ブログの移行記事です)

IFRSの基本だけは把握しておこうと思い、最近少しお勉強しています。財務諸表をIFRSで開示する企業さんが増えてきたので、最低限把握していないと恥ずかしいので…。今後更に普及していくことは目に見えていますしね!

しかし、経理マンではない人向けの情報があまり充実していないんですよね…。門外漢ですから、さすがに分厚い書籍を読み解くのは辛いです。

ちなみにIFRSの読み方は「イファース」か「アイ・エフ・アール・エス」が主流みたいです。一昔前は「アイファース」という読み方が多かったのですが、今はあまり好ましくない読み方になっているらしい。

とりあえず、そんなこんなで現在以下の本を読んでいます。

あきらかに非経理マンでも読みやすそうな本だったので。内容は基礎的ですが、IFRSの特徴としてよく話題に出てくるFVTOCI/PLについてもサラッと言及がありました。

持ち合い株式の箇所にこんな一文が。

日本のように株式を持ち合うという商慣行のある国にとっては、受取配当が重要な当期利益の構成要素となっているため、最終的に承認されたIFRS9号(金融商品)では、「受取配当」は当期利益に含めるという会計処理となりました。

以前IFRSの話を伺った時、FVTOCIの会計処理は、受取配当をPL計上させると聞いたことがありまして、「なぜ? OCIに計上したほうが”すっきりと美しい”のでは・・・?」なんて疑問を持っていたのですが、こういう背景があったんですね。

なるほど、完全ではないですが少し疑問が氷解しました。

 


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