Evernoteでmarkdownを使う方法を調べてvim(evervim)をとりあえず使うことにした on Windows

2016年1月9日ソフト紹介

(15年10月に記載した旧ブログの移行記事です)

Evernoteはメモ環境として便利なのですが、エディタの編集環境が若干貧弱です。個人的に一番のネックはmarkdownが使えないこと。メモをとるなら見出しとか意識して書きたいんですよね。

私は理系院卒なのでプログラミングは多少かじっていますが、職業はノンプログラマ。ですから、”一般人がmarkdownを取る方法”として調べたい…。ただ、需要があまりないのか情報が錯綜しすぎてて困っちゃいました。そこでWindowsで、Evernoteにmarkdownを使う方法を調べてみました。

Evernoteにmarkdownを使う為の候補

Webのmarkdownエディタを利用する?

stackeditのようなWeb上のmarkdownエディタでEvernoteと連携が楽なのは以下2つみたい。

尚、MarxicoでEvernote連携する為には年会費を払う必要あり。

確かに便利なサービスなのですが、やはりエディタの性能が貧弱なのでちょっと厳しい…。

ただ、出先で、iPadからEvernoteにメモをポストするような際に、wri.peを使うのは有りかなと思いました。

ふつーのエディタでEvernoteへポストする?

文章の編集を便利にしたいのであれば、現実解としてはこっちで探すべきかな…と思い方針転換。しかし、Mac用のエディタはmarkdownが充実しているのですが、Windowsだとあまり存在していないのです…。

調べてみた感じ、ここらへんが現実解でしょうか。

  • Atom (Ever-notedownパッケージ)
  • Sublime Text (Evernoteパッケージ)
  • vim (evervimプラグイン)
  • Emacs (emacs-evernote-mode)

有名なエディタなので、やはりEvernote連携する機能がありました。

一番の筆頭候補は注目度の高いエディタであるAtomです。しかし、Evernoteと連携するプラグインがMACのみの対応だった為断念。Atomはmarkdown周りの機能がかなり充実しているので、Windowsに対応したプラグインが出てきたらかなり良さそう。

Sublime Textは一般人でも設定が楽なので、プログラミングとかしない人にとって現実解になると思います。Evernoteとの連携もしっかりできる。しかし、他でポストできるmarkdownやhtmlがポストできなかった為、私は断念しました…。

すると、vimかEmacsという選択。もうね、結局この2つの選択になってしまうのなら、もはやどっちでもいいわ٩(๑`^´๑)۶

ってことで私の好みでvimを選びました、

個人的にはプログラミングするならvimの方が圧倒的に使いやすいです。ただ、Emacsはorg-modeを始め文書編集は結構充実しているので、日本語メインで扱うのならEmacsの方を勉強した方が良い気がしています。私は修士論文をvimで書くという変な人間だったのでとりあえずvimにしちゃいました。

vimにevervimを入れる

プログラミングから離れて3年程立ちます。3年も空白があると、設定ファイルとか色々忘れてて面倒くさかった。

導入するもの

  • vim
  • git
  • python

これらを入れる必要有り。

WindowsにPythonを入れて、Pythonのmarkdownを入れる

evervimを使う為に、pythonのmarkdownを入れる必要があるので、Pythonをインストールします。

Python Release Python 2.7.10 | Python.org

Evervimを使うならPython2.7系みたいです。Python3系で最初やったのですがダメでした。

pythonにmarkdownを入れる必要があるため、pipを導入します。pipの導入もかなり楽になっていて、

Installation — pip 7.1.2 documentation

からget-pip.pyをダウンロードしてpythonで実行するだけで導入されます。

C:\Python27;C:\Python27\Script

にPATHを通して、コマンドプロンプトから

pip install markdown

としれやれば終わりです

Windowsにgitを入れる

Git for Windows

をとりあえず突っ込みます。

Kaoriya版のvimを入れる

WindowsのvimといったらKaoriyaさん!

Vim — KaoriYa

ここからVimを落としてきます。evervimを使うためにはvimがPythonコンパイルに対応している必要がありますが、Kaoriya版vimはちゃんと対応しています。

Neobundleをつかってvimにevervimを入れる

Shougo/neobundle.vim · GitHub

に従い、git bashから以下コマンドをうってNeobundleを導入します。

$ mkdir -p ~/.vim/bundle 
$ git clone https://github.com/Shougo/neobundle.vim ~/.vim/bundle/neobundle.vim

Neobundleを無事導入し終えたら、~/.vimrcに以下を記述して、vimを再起動します。

" Note: Skip initialization for vim-tiny or vim-small.
if 0 | endif

if has('vim_starting')
if &compatible
set nocompatible " Be iMproved
endif

" Required:
set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/
endif

" Required:
call neobundle#begin(expand('~/.vim/bundle/'))

" Let NeoBundle manage NeoBundle
" Required:
NeoBundleFetch 'Shougo/neobundle.vim'

" My Bundles here:
" Refer to |:NeoBundle-examples|.
" Note: You don't set neobundle setting in .gvimrc!
NeoBundle 'kakkyz81/evervim'

call neobundle#end()

" Required:
filetype plugin indent on

" If there are uninstalled bundles found on startup,
" this will conveniently prompt you to install them.
NeoBundleCheck

.vimrcにNeoBundle ‘kakkyz81/evervim’を記述すれば、Neobundle経由でeverimがインストールされます。

WindowsのVim設定をしてる方のサイトを色々回ってみたら、Neobundleを導入する際、vimprocもNeobundleしている方が多かったのですが、私は記載しませんでした。Windowsの場合、大半の方はNeobundleでvimprocを導入しない方が良いと思います。

なぜなら、Kaoriya版vimには最初からvimprocが入っているので、余計なことをせず、素直にそちらを使えば良い。

Windowsを使っているなら、自分であれやこれやするより、偉い方が準備してくださったものを有りがたく使わせていただくスタンスでいるほうが幸せになれると思う。

Evervimの設定

evernoteをvimで編集する(evervim) – gk9187 blog

あとはこのサイトにそってやればok。

ただし、Developer Tokensを設定し終えた後のコマンドは:EvernoteSetupではなくて、:EvervimSetupでした。

以上! めんどくさ…!

大学院の時はvimでプログラミングごりごりやってましたが、めんどすぎて吹いた。

3年程こういう世界から離れていると余計にそう感じちゃうね…。これでも、Neobundleみたいなものが出来て非常に設定が楽になっているんですよね。これから、markdownを使うためのvim設定を更に施して行く必要がありますね~。

とりあえず、「一般人がmarkdownを使ってEvernoteに投稿/編集する(ただし、エディタの編集がそこそこ便利に使えるもの)」というテーマには全く合致しませんでしたね…笑

Emacsの方が文章編集周りは便利かもしれませんが、あちらも結構めんどくさそーなのでAtomちゃんにほんとに期待ですね~。


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